中央法規出版 株式会社

「バリアフリー」で障害者・高齢者の活動の幅は広がったが、実情に合わない不自由な日本のバリアフリーも少なくない。そこでこの分野を研究し、かつ両下肢麻痺をかかえる障害者でもある著者が、障害者・高齢者の社会参加を支えるべき交通機関の「バリアフリー」へ訴えていく。第１章　「バリアフリーの...

クライエント・患者のニーズを探る手段として、近年注目を集めている「テキストマイニング」。本書では、その実践方法をわかりやすく、丁寧にガイドします。生の声（テキストデータ）から新たな発見を得て、いかに知識として構築していくか？　そのヒントが満載の一冊です。序　章　テキストマイニング...

サービスの利用にあたってさまざまなニーズをもつお客様に適切な援助を提供するには、従業員にはしっかりとした技術と知識が求められます。本書は、旅行業などのサービス業に携わる従業員を対象に、実際のサービス場面において必要となる援助の技術、知識をまとめました。第１章高齢者・障害者に対する...

地域医療福祉システムの構築方法や専門家チーム連携のあり方を述べる概論編と、先進事例を紹介する実践編で構成される。筆者は広島県三原市の全ての計画の委員長を務め、多くの自治体の実践に携わった経歴をもつ。総合的な地域福祉計画設計・展開を学ぶには最適の一書。地域医療福祉システム・概論編　...

古代から現代に至るまでの西洋哲学・倫理思想の流れを概観し、人権、共生、自由といった福祉の基礎概念の生成過程を明らかにした本書は、福祉従事者に求められる人間存在についての価値観の形成に寄与するものである。序　章　問題の所在－本質論の追求－第１章　古代哲学・倫理思想と福祉　　古代ギリ...

社会保障の基礎、国際比較、「年金」「医療保険」「介護保険」の仕組み、社会保障史などについて、それぞれわかりやすくコンパクトに解説。テキストとしても最適の一冊。Ⅰ　社会保障とは？Ⅱ　年金制度Ⅲ　医療保険制度Ⅳ　介護保険と社会福祉制度

「福祉の世界に入ったときの、あの情熱を失いかけている」「理想と現実のギャップがあまりにも大きい」「福祉の仕事に、やりがいを見出せない」－そんな思いを抱くあなたに伝えたい、現状打破の方法と業務改善のノウハウ。

これまでの対人援助にかかわる学問の姿勢が基本的には「臨床への学」であったことを明らかにし、「臨床からの学」を基礎づけていく。〝臨床〟という言葉をキーワードとして、実習などの体験を大切にすることが学問的にも大切であるということを示していく。第Ⅰ部　臨床福祉学のアプローチ　第１章　対...

「福祉キーワードシリーズ」は、昨今注目される福祉の重要テーマを各巻に取りあげ、「キーワード」を精選してコンパクトに解説するシリーズです。本巻は、ボランティアとＮＰＯに焦点を当て、その理念や歴史から、関係する法律、実際の活動の仕方、団体の運営方法まで、全体像をわかりやすく示します。...

「介護ってなんだろう？」というコンセプトのもと、「ささえあい」「自立生活支援」といった基本的な理解を始め、介護を実践する際の考え方や介護を支える人や場、さらには「高齢者虐待」「感染予防」「個室化」といった介護を取り巻く話題など、８９のキーワードについて、わかりやすく解説している。...

　痴呆に関する基本的な知識、具体的な支援方法などを、痴呆ケアにかかわる人にとって必要な65のキーワードを抽出し、図表等を用いてわかりやすく解説。臨床現場で働く痴呆ケア専門職のハンドブックとして、また、痴呆ケアを学ぶうえでの基本的なテキストとして最適。第１章　理解　脳血管痴呆／アル...

　研究を行うための環境の作り方、テーマの選び方、文献の調べ方、統計調査・事例研究の方法、そして成果の発表の仕方など、社会福祉の研究を行うにあたって必要となる知識をコンパクトにまとめた、社会福祉研究の入門書。　福祉を学ぶ学生はもちろん、研究への意欲をお持ちの全ての方に、ぜひ読んでい...

社会福祉における権利擁護は、社会福祉サービス利用者の権利主張を支援し、代弁・弁護する活動として位置づけられる。利用者の主張、権利獲得のプロセスを重視し、利用者の主体性に価値をおく概念である。また、権利擁護センターや成年後見制度、地域福祉権利擁護事業、オンブズマン制度等の実践の重層...

「日本社会に急速に浸透したケアマネジメントの魅力って何？」というコンセプトのもと、ケアマネジメント実践の一連のプロセスや高齢者・障害者・児童といった対象別にみたケアマネジメントの特徴、さらには海外におけるケアマネジメントの特徴について、それぞれの領域の第一人者がわかりやすく解説を...

「あなたのまわりの障害者を地域で支える」というコンセプトのもと、障害者の地域生活支援の根底にある思想や運動、障害者の生活を地域で支えるための方法・実践・サービス、障害者を支える政策や制度などについて、わかりやすく解説している。第１章　地域生活支援の思想と運動第２章　地域生活支援の...

政治的にも経済的にもボーダーレス化が進むこの時代、社会福祉においても、グローバルな視点が不可欠になってきた。本書では、近年特に注目されるようになってきた「国際社会福祉」について、その現状と課題を整理し、特にアジアの視点からの問題提起を試みる。

　”自立支援”という新たな福祉理念に基づき、いま求められる福祉の視点と枠組みを、著者独自の切り口から語った一冊。さまざまな提案を投げかけ、これからの福祉社会を展望する関係者必読の書。

子ども虐待問題を読み解く82のキーワードを多様な分野から選出。虐待の定義から歴史、法制度、施設や専門職のあり方、親子の心のケア、権利擁護まで網羅的に解説。

ソーシャルワークって何だろう？という疑問に答えるべく、８１項目のキーワードを精選して、図表を含めてわかりやすく解説した学習書。ソーシャルワーカーが自らの経験を基礎に、体系化・理論化して自分たちの対人援助技術論を創りあげてきたソーシャルワーク。本書は、このようなソーシャルワークを、...

従来、伝統と慣習のなかで行われてきた保健・医療・福祉サービス。その古い体制を打破し、適切な経営マネジメントのもと確実なサービスを提供する仕組みを作るのがＩＳＯ９００１である。本書はＩＳＯ９００１について、保健・医療・福祉サービスの特徴に基づきわかりやすく解説。その大きな効果ととも...

「児童虐待」「権利擁護」「介護問題」「年金改革」など、21世紀の福祉を考えるうえで必要なテーマについて第一線で活躍されている研究者・実践者が論じた論点集。１つの論点を２～４頁で展開し、９４テーマを収載。福祉分野における今話題のテーマについて論じており、福祉の現状を的確にとらえ、ま...

社会福祉の基礎構造が改革されるなかで、社会福祉法人の会計も大きく変わり、平成12年4月1日から「社会福祉法人会計基準」が適用となった。そこで本書では、財務三表（貸借対照表・資金収支計算書・事業活動収支計算書）を一つの図表におさめ、財務三表の増減変化が一つのまとまりとして、統一的に...

近年の「心の癒し」ブームとともに、精神保健福祉ボランティアは各地で養成講座が開催され、注目を集めるようになってきた。本書では、精神保健福祉ボランティアの全体像を理論的に解説したのち、全国各地で行われているユニークな実践を紹介し、最後に資料として全国の活動状況を報告した実態調査を掲...

社会福祉法の制定過程にともに参画した意見も立場も異にする三者が、新しい福祉の文化創造に参加できた喜びと希望とともに、キリスト者の視角から福祉を捉え、社会福祉の理念を考えつつ、21世紀の課題と提言をまとめた。第１章　座談会　「社会福祉法の制定に携わって―歴史と社会のなかで―」第２章...

第１部「社会福祉援助技術演習総論」、第２部「ソーシャルワーク実践の基礎となる技術」（基礎技術編）、第３部「ソーシャルワーク実践の展開過程から学ぶ援助技術」（事例研究編）の三部構成によって、ソーシャルワーカーとしての技術や視点、考え方などを、さまざまな方法によって総合的に身につける...

生活支援は、理念・理論・実践の技法を骨格としているものです。つまり、生活支援が専門性をもって円滑に行われていくためには、その一つひとつがバラバラではなく統合的に援用されなければなりません。本書は、事例を使ってそれらを統合的に演習し、その過程で生活課題解決の応用能力を身につけること...

　国民の視点に立った権利擁護制度確立のために、そして権利擁護の実効を上げ得る”実質を伴った”福祉オンブズマン制度化のためには何が必要か？本書ではオンブズマンをめぐる課題を整理しこれからのあり方を提言していく。