ソーシャルワーク研究 第2号

1975年より業界で長らく愛読されてきたソーシャルワークの研究誌。発行元の廃業に伴い、2023年より中央法規からリニューアルして刊行するもの。第一線で活躍するソーシャルワークの専門家の知見を紹介する。【特集】 包括的支援体制の構築とソーシャルワーク(その2)「地域包括ケアシステムと包括的支援体制 ~ジェネラリスト・ソーシャルワークの視点から~」和気純子
「医療ソーシャルワークの退院支援から包括的支援体制の構築を考える」小原眞知子
「知的障がいのある人たちへの包括的支援体制の構築」志村健一
「困難な状況にある女性への包括的支援とソーシャルワーク ~社会福祉における女性支援の新展開にむけて~」久保美紀
「文化的な多様性から検討する包括的支援体制とソーシャルワークへの期待 ~構造的に最も排除されやすい人々まで包摂する真の地域共生社会を実現するための機会と課題~」Vir?g Viktor
【連載】
・わが師を語る
 「ケアマネジメントの先駆者 橋本泰子先生」  山口由美,今井 伸
・ソーシャルワーク教育の未来を創る
 「ソーシャルワーク教育は社会課題にどう挑むのか」  伊藤新一郎
・実践と理論の研究
 「人口減少地域におけるソーシャルワークの創造性  ~日本ソーシャルワーク学会第39回大会 開催校企画シンポジウム報告~」  空閑浩人
・ソーシャルワーク最前線
 「がん患者,家族,コミュニティを支え,社会変革をめざす実践
  ~オンコロジー・ソーシャルワーカー 中路綾夏さんに聞く~」  聞き手:金子 充
・事例研究
 「インボランタリー・クライエントのミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化を実現した支援」  中 恵美,髙良麻子
・国際ソーシャルワーク情報
 「国際シンポジウム「戦争とソーシャルワーク」報告   ~グローバライズする社会でのグローカルなソーシャルワーク実践を考える~」  松尾加奈
・洋書掘り出しコーナー
 「フランシス・J・ターナーを偲ぶ ~ソーシャルワーク・トリートメントの変遷~」  北島英治

書籍データ
判型B5
頁数84頁
発行日2023年4月30日 価格1,650円(税込)
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