介護職のための パッと見(徴候)でわかる利用者の異変
施設や在宅で起きる利用者の異変では、五感を総動員した観察力が求められる。特に夜間時に備え、パッと見(徴候)から重症度を類推し対応できるよう、介護職に必要な知識をやさしく解説。急変した利用者にすべきこと、してはいけないこと、医療職へのつなぎ方がわかる一冊。
目 次
Part1 トリアージの発想で捉える利用者の異変
1 トリアージ赤→黒 危険な異変 身体のしくみ/呼吸停止/顔面蒼白/けいれん/自死
2 トリアージ赤 目を届かせるべき異変 身体のしくみ/意識障害/異常呼吸/顔色不良/激しい腹痛
3 トリアージ黄 見逃してはいけない異変 身体のしくみ/片麻痺/多量の喀痰/胸痛/顔をしかめる腹痛
4 トリアージ緑 忘れてはいけない異変 身体のしくみ/めまい/咳嗽/動悸/排尿・排便
Part2 「パッと見」でささいな異変に気づくために心がけていてほしいこと
著者 | 松山尚弘=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-8463-8 | 頁数 | 148頁 |
発行日 | 2022年3月25日 | 価格 | 2,200円(税込) |