持続可能な酪農 SDGsへの貢献
持続可能な社会を創造し安定的な展開を図るためには、回復力、変化対応力を構造的に内包した仕組みをあらゆる分野で構築することが重要である。本書は、日本の酪農分野において持続可能性の視点から現状を評価し、実態と課題を整理するとともにSDGs取組みのモデルを提示する。
目 次
第1部 酪農から考えるSDGs
第1章 SDGs構築のための栄養と食事の役割
第2章 SDGsからみる学校給食牛乳の課題
第3章 酪農教育ファームが育むSDGs構築の資質と能力
第4章 酪農における温室効果ガス削減への取り組み
第5章 テリトーリオに根ざした酪農のSDGsへの貢献
第2部 海外酪農とSDGs 第6章 競争戦略としてのアグロエコロジー的移行とSDGs
第7章 オランダにおける持続可能な酪農
第8章 いま、消費者(市民)が求める持続的酪農の姿とは
第9章 持続可能な酪農を目指す各国の実践的取り組み
終 章 日本酪農の持続可能な開発目標の実現に向けて
あとがき
著者 | 木村純子、中村丁次=編著/一般社団法人Jミルク=企画編集 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-8444-7 | 頁数 | 318頁 |
発行日 | 2022年3月30日 | 価格 | 3,960円(税込) |