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発達が気になる子の学校生活における合理的配慮 教師が活用できる 親も知っておきたい

「障害者差別解消法」が2016年に施行され、国公立の学校等は合理的配慮の実施が義務付けられることとなりました。本書では、作業療法の観点から、学習上のハンディをもつ子どもたちに対して学習の機会を奪わないように、具体的な方法を提案します。
合理的配慮の方法を学校生活の81場面ごとにイラストで具体的に提案あらゆる場面で合理的配慮が求められています。それは通常の小学校も同様です。合理的配慮は難しいものではありません。ちょっとした工夫や環境の配慮で、発達が気になる生徒も等しく教育の機会を得ることができます。「忘れ物が多い」「マット運動ができない」などの81の場面についてイラストで具体的に解説します。
「どうしてできないの?」から一歩進んで、子どもの理解ができるなぜこんな簡単なことができないの?と思う場面でも、子どもにはそれぞれ原因や理由があります。先生もそれを知っていれば、目の前の生徒とのやりとりも随分変わってくるのではないでしょうか?
多くの子どもをみてきた専門作業療法士・鴨下賢一先生の著書発達が気になる子どもへ向けた支援の本を多く出している鴨下賢一先生の著作。作業療法の視点から、具体的な支援方法がわかり、子どもへの理解も深まります。
保護者が学校に合理的配慮を申請する際に役立つシート付き


目  次
はじめに 第1章 合理的配慮とはなにか 第2章 学校生活における合理的配慮の実践 1登校 2朝の準備・支度 3授業中 4休憩時間 5給食時間 6掃除の時間 7主要科目 8図工・家庭科 9音楽 10体育 11テスト 12行事(発表会・運動会) 13連絡帳 14下校

書籍データ
著者鴨下賢一=編著/池田千紗、荻野圭司、小玉武志、高橋知義、戸塚香代子=著 判型B5
ISBN978-4-8058-8159-0 頁数198頁
発行日2020年7月30日 価格2,420円(税込)
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