ステップアップ介護 よくある場面から学ぶコミュニケーション技術
介護職の「知識」を「実践力」に変えるシリーズ。
「コミュニケーション技術」では、現場の介護職が「やってしまいがち」「困ってしまう」などの場面を取り上げ、うまくいかない理由とその改善方法を解説。
コミュニケーションにおける自分の強みと、その活かし方も紹介。
目 次
Part1 利用者・家族とのコミュニケーション
1 介護中によくある場面
・事故の可能性がある利用者には「~しないでください」と注意するのがよい?!
・「よくわかります!」と言ったのに不安そうなのはどうして?!
・「これに着替えてください」と着替えを用意するのがよい?!
ほか
2 ダメなのについやってしまいがちな場面
・作業をしながら同時に話を聞いていることがある?!
・利用者を「ちゃん」づけで呼んでいる?!
・「早く~してください」と利用者の行動を急かしている?!
ほか
3 一見よさそうに見える場面
・ふさぎ込んでいる利用者ははげますのがよい?!
・くつろいで利用者の話を聞くのがよい?!
・スキンシップは多いほうがよい?!
ほか
4 対応に困ってしまう場面
・「財布がなくなった」と訴える利用者に事実を伝えてもよい?!
・自発的に話すことが難しい利用者には、大きな声で話すのがよい?!
・意欲が低下している利用者には、積極的に参加をすすめるのがよい?!
ほか
5 利用者とのコミュニケーションで苦手なことがある
・口下手で話すことが苦手
・あいさつの後の間が苦手
・視線を合わせることが苦手
ほか
Part2 職員とのコミュニケーション
1 職場でよくある場面
・聞きたいことがあると、つい相手の話に割り込んでしまう?!
・言いたいことが、正確に伝わらない?!
・つい言い方がきつくなってしまう?!
ほか
2 ついやってしまいがちな場面
・他職種に何も言えない
・つい言い過ぎてしまう
・理解できていないのに、わかったことにしている
ほか
3 一見よさそうに見える場面
・同僚の愚痴に話を合わせている?!
・言葉をそのままの意味として受け取っている?!
・上司への報告は求められたときにしている?!
ほか
Part3 自分の強みをいかす
・あなたの強みはなに?
・自分のタイプを知ろう!
タイプ1のあなたは……
タイプ2のあなたは……
タイプ3のあなたは……
ほか
著者 | 大谷佳子=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5927-8 | 頁数 | 180頁 |
発行日 | 2019年9月 1日 | 価格 | 1,980円(税込) |