みえる認知症ケア ひもときシート“アシスト” BPSD改善ガイド
認知症ケアに「ひもときシート」がより効率的・実践的に活用できるように開発された“アシスト”版のガイドブック。
その考え方や記入法、活用方法、事例等を解説する。
エリアの簡略化、チェック項目の追加、BPSD評価の充実等を図り、医療連携も考慮した工夫を行なった。
目 次
第1章 ひもときシート“アシスト”とは
1 ひもときシートの誕生とオリジナル版ひもときシート
2 ひもときシート“アシスト”の構造
3 ひもときシート“アシスト”の特徴
4 ケアマネジメントの中の位置づけ
第2章 ひもときシート“アシスト”ガイドライン
1 ガイドラインの使い方
2 BPSDの背景
①病気と薬
②健康状態
③本人要因
④人的環境・物理的環境
3 要因分析から統合(ひもとき)への認知心理学
第3章 BPSD別ガイドライン
1 食事の際に口を開いてもらえない(介護拒否)
2 着替えの介護で怒鳴られたり叩かれたりする(暴言・暴力)
3 気づかないうちに建物の外に出てしまう
4 ものを盗られたなどの訴えがよく聞かれる(もの盗られ妄想)
5 ずっと不安そうにしてスタッフについてくる(不安・不穏)
6 いつも疲れていて、ボーッとしていたり、寝ていたりする(うつ状態)
第4章 ひもときシート“アシスト”の活用事例
1 みえ子さんの事例
2 A子さんの事例
著者 | 認知症介護研究・研修東京センター=監修/宮島 渡=編集代表 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-5848-6 | 頁数 | 130頁 |
発行日 | 2019年3月20日 | 価格 | 1,980円(税込) |