だいじをギュッと! ケアマネ実践力シリーズ 施設ケアマネジメント 利用者支援とチームづくりのポイント
ケアマネ業務に役立つ情報をコンパクトにまとめたシリーズ。
本書は、施設ケアマネ業務の留意点やチームマネジメント上の工夫など実践に役立つ知識、システムづくりに不可欠な連携ノウハウ、入居者の状態像別のポイント等、施設ケアマネが押さえておきたい勘所をまとめた一冊。
目 次
第1章 施設ケアマネジャーの業務
・「お互いさまで生きる」を支える
・施設ケアマネジャーは“何”をする人?
・ケアマネジメントの効果
・施設ケアマネジャーの業務
・施設ケアマネジメントの基本的な流れ
第2章 施設ケアマネジメント①
アセスメント
・利用者理解のスタート
・アセスメントのプロセスを理解する
・合意されたニーズを導き出す
・大切なのは“個別化”の視点
・健康・心身の機能と身体の構造
・活動(ADL・IADL)
ほか
第3章 施設ケアマネジメント②
施設ケアプラン
・生の声をどれだけ聴けるか
―利用者及び家族の生活に対する意向―
・支援のコンパスとしての役割
―総合的な援助の方針―
・生活場面ごとのニーズを明確に
―解決すべき課題(ニーズ)―
ほか
第4章 施設ケアマネジメント③
サービス担当者会議
・サービス担当者会議の意義
・サービス担当者会議の目的
・サービス担当者会議の機能
・サービス担当者会議における
チームづくり
・情報共有型と問題解決型
第5章 施設ケアマネジメント④
モニタリング・終結
・チームにおけるモニタリングとは
・モニタリングの確認ポイントと方法
・モニタリング記録
第6章 施設におけるシステムづくり
・連携・ポジショニング①
生活相談員との連携
・連携・ポジショニング②
ケアワーカーとの連携
・会議の場を活用する
・リスクマネジメント①
ヒヤリ・ハットから学ぶもの
・リスクマネジメント②
事故は多様な視点から分析する
ほか
第7章 施設利用者の状態像別ポイント
・疾患の継続的観察が必要 病気(身体)の変化をチェックする
・認知症①その人の生きる世界を理解する
・認知症②バリアフリーの悪影響
・看取り・家族支援①枯れるように“逝く”ために
・看取り・家族支援②看取りの指針
ほか
著者 | 中野穣=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5730-4 | 頁数 | 190頁 |
発行日 | 2018年8月31日 | 価格 | 2,200円(税込) |