基本保育シリーズ 15 保育内容総論 第2版

保育士養成カリキュラムに準拠したテキスト。
必修科目の「保育内容総論」について、保育の目標や内容などを新しい保育所保育指針等に基づきわかりやすく解説するほか、各講に提示したユニークな演習課題を通じて多角的な理解を促し、現場で活躍するための実力を涵養する。




目  次
第1講 保育所保育指針に基づく保育の基本
     および保育内容の理解
 ・保育所の役割
 ・保育所における保育の内容
 ・幼児教育を行う施設として
  共有すべき事項
  ほか

第2講 保育の全体構造と保育内容①
     養護にかかわる内容
 ・「養護に関わるねらい及び内容」
 ・「教育に関わるねらい及び内容」との
  関連
 ・保育所保育指針における
  「養護」について
  ほか

第3講 保育の全体構造と保育内容②
     教育にかかわる内容
 ・保育所保育指針第2章(保育の内容)の
  概要
 ・乳児保育にかかわるねらいおよび内容
 ・「幼児期の終わりまでに
  育ってほしい姿」について
  ほか

第4講 保育内容の歴史的変遷
 ・保育所保育指針の歴史的変遷
 ・児童福祉施設の設備及び運営に関する
  基準(旧・児童福祉施設最低基準)
 ・保育所保育指針(平成20年版)の
  保育内容に関する特徴
  ほか

第5講 子どもの発達と保育内容・環境
 ・乳幼児期における発達
 ・発達と保育の計画および指導計画
 ・3歳未満児の指導計画
  ほか

第6講 個と集団の発達と保育内容
 ・個と集団の発達
 ・発達過程と保育内容
 ・「領域 人間関係」における集団の発達
  ほか

第7講 保育における観察と記録
 ・保育における記録
 ・保育における「観察」「観察の方法」
 ・記録の方法
  ほか
第8講 養護と教育が一体的に展開する保育
 ・保育所保育指針からみる養護と教育とは
 ・乳児期における養護のなかにみる
  教育とは
 ・小学校との接続を考えて
  「養護と教育が一体となった保育」を考える

第9講 環境を通して行う保育
 ・環境を通して行う保育とは
 ・保育の環境と保育士の役割
 ・幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における
  環境を通して行う教育および保育

第10講 遊びによる総合的な保育
 ・乳幼児期の学びとしての遊び
 ・乳幼児期の遊びの特徴
 ・楽しい遊びを展開するために
  ほか

第11講 生活や発達の連続性に考慮した保育
 ・保育の計画とは何か
 ・望ましい未来をつくり出す力の基礎=生活習慣の自立と保育過程
 ・子どもの生活や発達の連続性に考慮した保育に関する課題
  ほか

第12講 家庭、地域、小学校等との連携を
     ふまえた保育
 ・家庭、地域、小学校等との連携の意義
 ・開かれた園にするために
 ・保育所における子育て支援
  ほか

第13講 乳児保育および長時間の保育
 ・乳児保育の意義
 ・発達の特徴
 ・乳児保育の現状と課題
  ほか

第14講 特別な支援を必要とする
      子どもの保育
 ・障害とは何か
 ・応用行動分析
 ・子どもの行動の観察と記録
  ほか

第15講 多文化共生の保育
 ・保育における多文化共生
 ・すべての子どものための多文化共生の保育
 ・外国につながりのある子どもたちの言葉の育ちと就学準備
  ほか

参考資料
 ・平成29年改定 保育所保育指針(抜粋)
 ・配慮を考える視点

書籍データ
著者公益財団法人児童育成協会=監修/石川昭義、松川恵子=編集 判型B5
ISBN978-4-8058-5606-2 頁数220頁
発行日2017年12月15日 価格2,200円(税込)

※こちらの商品は品切れです。

関連商品