精神保健福祉士の実践知に学ぶソーシャルワーク 1 ソーシャルワークプロセスにおける思考過程

傍から見ているだけではわからない、
言動・行動の背景にある「思考」を紹介
熟達したPSWは実務の中で何に着目し、何を拾い上げ、どのような考えでどう行動するのか。
こうした実践者の「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。
第1巻は「ソーシャルワークプロセス」。
クライエントとの出会いや膠着状態、電話応対等の思考過程を詳述する。


目  次
第1章 思考過程の可視化からの学び
 ・精神保健福祉士の支援における思考
 ・支援における思考を可視化する方法と
  事例の読み方

第2章 クライエントとの出会いにおける
     思考過程
 ・【症状の悪化により医療保護入院となった
   認知症の男性】
  家族の不安を受け止めつつ、
  本人の尊厳を守る
 ・【突如現れた就職希望の男性】
  本人の願いから状況を整理し、
  前向きな気持ちを引き出す
 ほか

第3章 機をとらえた働きかけにおける
     思考過程
 ・【作業の休憩時間を思い思いに過ごすメンバー】
 時間と空間を共有しつつ、
 丁寧に支援を織り込んでいく
 ・【転職と再飲酒を繰り返す軽度知的障害の女性】
  デイケアの調理プログラムを活用して、
  断酒と再就職を支援する
 ほか

第4章 経過をふまえた支援における
     思考過程
 ・【一人暮らしを希望する双極性障害の
   長期入院の女性】
 本人を中心にした多職種チームの
 ケア会議をコントロールする
 ・【“死にたい”と任意入院を繰り返す男性】
 見逃してきたことに光を当て、
 関係をつくり直す
 ほか

第5章 電話相談による支援展開における
     思考過程
 ・【電話をかけてきて突然“死にたい”と訴える女性】
 切迫した状況の中から信頼関係を築き、
 生きる目的を共に見出す
 ・【怒り交じりの用件をいきなり訴える母親】
 回数を分け、心の鎮静と状況把握に
 時間を使う
 ほか

書籍データ
著者公益社団法人日本精神保健福祉士協会=監修/田村綾子=編著/上田幸輝、岡本秀行、尾形多佳士、川口真知子=著 判型B5
ISBN978-4-8058-5566-9 頁数314頁
発行日2017年9月15日 価格3,024円(税込)
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