ケアマネジメントの本質 生活支援のあり方と実践方法
ケアマネジメントの枠組み、考え方、展開方法等をこれまでの深まりと広がりの中から整理し、その本質について言及。
特に個人支援から地域全体への支援と拡大しているケアマネジメントのソーシャルワーク化を明確に示す。
研究職や現場の専門職に向けた、著者の研究の集大成。
目 次
第1編 ケアマネジメントの基本
1 ケアマネジメントとは
2 ケアマネジメントの定義と
ケアマネジメントに求められること
3 ケアマネジメントの目的と焦点
4 ケアマネジメントの構造
5 ケアマネジメントの過程
6 ケアマネジメントを可能にする
地域のネットワークづくり
7 ケアマネジメントにおける価値と
倫理的対応
第2編 ケアマネジメントの中核
1 自立の支援とQOLの促進
2 生活の連続性への支援
3 支援する利用者を捉える
―医学モデルから生活モデルへ
4 生活ニーズを考える
5 社会資源について考える
6 ケアマネジメントが捉える家族
7 ケアマネジメントが捉える地域社会
―地域包括ケアシステムでの
ケアマネジメントの位置
第3編 ケアマネジメントの展開
1 ストレングスを活用した
ケアマネジメント
2 認知症のある人へのケアマネジメント
3 障害者ケアマネジメントの方向性
4 ケアマネジメントにおける
予防の意味と方法
5 施設のケアプランを考える
6 ケアマネジメントの評価と
将来への提案
著者 | 白澤政和=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5544-7 | 頁数 | 486頁 |
発行日 | 2018年1月20日 | 価格 | 4,400円(税込) |