実践事例でわかる 認知症ケアの視点 21事例から学ぶ対応のポイント
認知症介護指導者が経験した事例から、
現場で遭遇するさまざまな課題への
対応のヒントが見える!
本書は、認知症介護現場で遭遇するさまざまな課題に対して、認知症介護指導者による21の実践事例を通して、対応の視点や課題に向き合い何が得られたのかを記す。
認知症介護実践研修の新カリキュラムとも連動しており、研修・実践を問わず現場実践者が活用できる教材。
目 次
第1章 認知症ケアにおける課題と
求められる専門性の向上
・認知症介護現場の課題と認知症施策の動向
・認知症介護の専門性を高める教育・研修
第2章 地域ケアの事例:
新オレンジプランに対応しよう
・イベントから地域のつながりへ
―第1回オレンジカップ(フットサル大会)開催―
・地域主体の認知症カフェを開催して
・認知症理解の啓発に向けた
「介護者サロン」の取り組み
―地域包括や地域住民とともに―
・「福島県―認知症に優しい町」を目指して
・市民講座で認知症ケアの広がりを
―積極的に地域で活動することの重要性について―
ほか
第3章 チームケア・ケース検討の事例:
職場の人材育成に活かそう
・認知症ケアをチームで実践するための
取り組み
―「認知症ケアの理念づくり」を実践して―
・グループホームで安眠につなげるアプローチ
―「夜勤者がパジャマで泊まってみたら」―
・独居認知症高齢者の
在宅での看取りについて
―最期まで、本人の思いを在宅で実現するために―
・認知症の人の思いを支援するかかわり
―入居されても、ご本人のこれまでの生活を
継続するために―
・リスク回避のつもりが、
本人の生活をおかしているのでは?
―私は私らしく生きたいから食べる―
・幻視・幻聴のある人へのケア
―日々のできごとを傾聴していますか?―
ほか
参考資料 認知症介護研究・研修センターの
紹介と主な活動
・認知症介護研究・研修仙台センターの
紹介と主な活動
・認知症介護研究・研修東京センターの
紹介と主な活動
・認知症介護研究・研修大府センターの
紹介と主な活動
著者 | 一般社団法人全国認知症介護指導者ネットワーク=編集/認知症介護研究・研修仙台センター、認知症介護研究・研修東京センター、認知症介護研究・研修大府センター | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-5526-3 | 頁数 | 218頁 |
発行日 | 2017年6月10日 | 価格 | 2,640円(税込) |