民生委員のための相談面接ハンドブック 支援に役立つ35のQ&A
コミュニケーションのコツや留意点、相談面接や支援に関わる記録の意義や書き方など、民生委員が相談面接を行う上で必要となる知識や有効な技法を、Q&A方式でわかりやすく解説する。
民生委員にとって重要な役割である「相談」をうまく進めるために必読の一冊。
目 次
第1章 民生委員と相談面接
・相談面接には三つの要素が必要
・民生委員法が規定する相談の内容
・民生委員の職務は
住民の立場に立って相談に応じること
・民生委員の行う相談面接は
友人や家族への対応とは違う
・民生委員が行う相談面接と
専門機関が行う相談面接との違い
ほか
第2章 コミュニケーションの基本
・コミュニケーションは
双方向の関係で成立する
・言葉の理解の共有には
話し手の配慮や工夫が必要
・コミュニケーションは
言語、準言語、非言語の
三つの手段で構成される
・言語的コミュニケーション
(言葉の内容や使い方)のポイント
・準言語コミュニケーション
(話し方、語調)のポイント
ほか
第3章 相談面接に必要な知識と技法
・相談面接は問題の解決という
目的を持って行う会話である
・相談面接は段階や焦点を当てる部分に
よって種類が分かれる
・相談面接から問題解決に至る
一連のプロセス
・相談者は不安を持ち警戒をしながら
相談をしている
・相談面接で最も大切なことは
傾聴すること
ほか
第4章 相談面接と記録
・民生委員が作成する記録と書類
・活動記録の活用と記入のポイント
・個別の支援にかかわる記録の活用と
記入のポイント
・家族関係を図式化して理解する
(ジェノグラムの活用)
・相談者の支援関係を図式化して理解する
(エコマップの活用)
著者 | 小林雅彦=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5492-1 | 頁数 | 124頁 |
発行日 | 2017年4月20日 | 価格 | 1,320円(税込) |
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