おしゃべりな足指 障がい母さんのラブレター
「私は車いすに乗って生活しています。『原稿』と『恥』はよくかきます。でも、自分の手で『頭』はかけません」。
脳性まひという障がいを抱えながら、足指タイプライターを武器に社会運動を行い、子育てをしてきた著者の63年の人生を史実に基づきユーモアを交えてまとめた書。
目 次
自立して生きるあなたを応援したい 黒柳徹子
はじめに
障害を背負って生きることが私のビジネス
序章 四一年目の社会運動
第1章 毎日のケアと
ヘルパーさんとの付き合い方
1 朝のケア
2 食事
3 薬と医師
4 入浴と歯磨き
5 トイレ
6 家事とヘルパーさん
7 お金の管理
8 外出と旅行
9 夜のケア
10 コミュニケーション
11 携帯電話、パソコン
12 ヘルパーさんとの付き合い方
第2章 これまでの人生、伝えたいこと
1 未熟児で生まれて
2 人生を変えた人たちとの出会い
3 札幌いちご会の誕生 地域で暮らすために
4 スウェーデンで福祉の本質を学ぶ
5 自立生活の実現と社会運動
6 恋、結婚、そして出産
7 子育てと別れ
8 社会福祉法人の設立を目指して
9 アンビシャスが与えてくれたもの
第3章 これからをどう生きるか
終章 小山内美智子とその時代 杉本裕明
著者 | 小山内美智子=著/杉本裕明=編集協力 | 判型 | 四六 |
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ISBN | 978-4-8058-5470-9 | ||
発行日 | 2017年2月10日 | 価格 | 1,650円(税込) |
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