ソーシャルワークの理論と実践 その循環的発展を目指して
ソーシャルワークの理論と実践の関係を検証し、両者の相互循環的な発展の意義と重要性を明らかにする。
理論登場の背景、理論の斬新性、理論の再現性、理論と実践の相補性、補完性、相互批判性、限界性や可能性など観点も加え、具体的事例を用いながら分析・検討を行う。
目 次
はじめに
第1部 ソーシャルワークの理論と実践の
基本的枠組み
第1章 日本におけるソーシャルワーク理論と実践
第2章 ソーシャルワーカーによる実践の思想史的生成
第3章 ソーシャルワークの科学という課題
第4章 ソーシャルワークの理論と実践の関係再構築
第5章 ソーシャルワークの価値と倫理
第2部 ソーシャルワークの理論の活用と検証
―理論と実践―
第6章 問題解決アプローチ
第7章 実存主義的アプローチ
第8章 エンパワメントアプローチ
第9章 エコロジカル・アプローチ
第10章 ナラティブ・アプローチ
第11章 ストレングス視点アプローチ
第3部 ソーシャルワークの現場にみる経験知と
理論の活用、その検証
―実践から理論へ―
第12章 知的障害者領域におけるソーシャルワーク実践
第13章 高齢者領域におけるソーシャルワーク実践
第14章 保健医療領域におけるソーシャルワーク実践
第15章 精神科領域におけるソーシャルワーク実践
第16章 自殺予防とソーシャルワーク実践
座談会:ソーシャルワークの理論と実践
―その循環的発展を目指して―
おわりに
著者 | 岡本民夫=監修/平塚良子、小山隆、加藤博史=編集 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5362-7 | 頁数 | 300頁 |
発行日 | 2016年5月17日 | 価格 | 4,400円(税込) |