福祉の仕事でプロになる! さらなる飛躍に向けた24のポイント
さらなるステップアップと職場改善への熱い思いを抱く福祉現場の職員に対して、「利用者本位」を実現するプロの福祉職のあり方と、ステップアップの道筋を示す。
組織作り、リーダー論、「悪しき習慣」への取り組み、記録、権利擁護等、日々の業務につながるポイントを解説。
目 次
はじめに
第1章「強固なメンバーシップ意識」の醸成と定着が、伸びゆく職場実現の重要なキーポイントとなる
第2章他の職員のエンパワメントに貢献できる職業人になる
第3章“何となく冷たい態度”を示す職員とのかかわり方を身につける
第4章“ダメ上司”を“よき上司”に育てあげる“よき部下”になる
第5章「ダメ上司・管理職」の類型を反面教師にして、よきリーダーとなるための準備をする
第6章失敗を直視し、糧にする組織風土をつくりあげる
第7章建設的批判受容力と建設的批判呈示力を身につける
第8章「怒り」や「憤り」が現状打破への意欲をかき立てる原動力となる
第9章“いい人”だと思われたいとの願望がもたらす、恐るべき罠に気をつけろ!
第10章学習する組織づくりに向けて行動を起こす
第11章どうすれば同じ失敗を繰り返す「その場しのぎ症候群」の魔の手から逃れられるか
第12章知らないうちに身につけた「悪しき習慣」が、レベルダウンへと自分を追い込む原因となっている
第13章「強み」に磨きをかけると同時に、「欠点」克服に向けた行動を起こす
第14章本物の現場主義を貫く職業人になる
第15章真面目に誠実にひたむきに働くとは何を意味するのか、正しく理解する
第16章職場に元気と希望と安心感をもたらす行動習慣を身につける
第17章苦情や批判を宝と捉え、レベルアップに向けた教訓を学ぶ
第18章噂で聞いた他の事業所の問題点を鵜呑みにしない
第19章正しい記録の書き方の習得がさらなる成長の推進力となる
第20章利用者の権利を的確に理解し、権利擁護の実現に向けて行動を起こす
第21章福祉職員による虐待の撲滅に向けて行動を起こす
第22章敬意を込めた用語への変更を実態が伴うものとする
第23章悪しき接遇姿勢をゼロにする取り組みに着手する
第24章職員主導型業務の払拭には、利用者の思い・生活リズム・個別ニードを徹底的に重視する姿勢の習得が必要となる
初出一覧
著者紹介
著者 | 久田則夫=著 | 判型 | A5 |
---|---|---|---|
ISBN | 978-4-8058-5316-0 | 頁数 | 246頁 |
発行日 | 2016年3月20日 | 価格 | 2,420円(税込) |