支援困難事例と向き合う 18事例から学ぶ援助の視点と方法
現場で多くの支援者が悩む「支援困難事例」。
第1部では18の支援困難事例を取り上げ、発生要因の分析を行った上で各事例への具体的なアプローチ法を示す。
第2部では、実践の根拠となる「価値」を見つめ、理論的な土台を学び、どのような事例にも対応できる実践力を養う。
目 次
はしがき
第Ⅰ部支援困難事例と向き合う
1サービス拒否 2終末期 3不穏 4近隣トラブル 5クレーマー 6軽度認知障害
7ゴミ屋敷 8共依存 9希死念慮 10経済的虐待 11アルコール依存 12親族間対立
13消費者被害 14ひきこもり 15身体拘束 16被害妄想 17ネグレクト 18本人不在
第Ⅱ部支援困難事例を深める
1.<支援困難事例と向き合う>ことの意味
2.「支援困難事例」をとらえることの難しさ
3.支援困難事例の3つの発生要因
4.支援困難事例の4つの分析枠組み
5.「対人援助が依拠する『価値』へのアプローチ」から見えるもの
6.支援困難事例への予防的アプローチの視座
第Ⅲ部実践の根拠としての「価値」を極める
1.対人援助における「価値」の位置と重要性
2.対人援助における「価値」の全体像
3.中核的価値としての「本人主体」
4.「中核的価値」から「派生的価値」への展開
5.対人援助の根源
あとがき
著者 | 岩間伸之=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-5048-0 | 頁数 | 178頁 |
発行日 | 2014年12月10日 | 価格 | 2,200円(税込) |