若者が求める年金改革 「希望の年金」への途を拓く
若い人たちが納得して保険料を納められるような、将来も安心で確実な年金制度を提案。「年金とは何か」という本質的な問題から考えることで、あるべき年金の姿は見えてくる。「希望の年金」への、具体的な年金改革への途を明らかにしていく。第Ⅰ部 誰がために年金はある
第1章 年金制度の問題点とは何か
・誰の立場に立って論ずるのか
・年金における「世代間不公平」の本質
・「空洞化」の本質
・女性の年金問題の本質とは何か
・「消えた年金」とは何だったのか
第2章 時代の変化に遅れる年金
・低成長時代の年金
・将来の備えか、仕送りか?
・未来への信頼なくして現在の拠出はない
・60年体制の呪縛からの脱出を
・そして不安が残った=平成16年改正再論
第Ⅱ部 改革への途
第1章 あの素晴らしい改革案たちをもう一度
・過去債務論再度
・税方式論再考
・民主党案再検討
・「スウェーデン方式」を見直そう
第2章 年金改革への途を拓く
・年金が年金であるための条件
・改革案の提案
・改革案による年金問題の解決
・実現可能性の検討
著者 | 植村尚史=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-4804-3 | 頁数 | 186頁 |
発行日 | 2008年4月20日 | 価格 | 1,980円(税込) |
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