ソーシャル・インクルージョン 格差社会の処方箋
格差社会においてますます顕著になっている弱者への社会的排除。本書は、ソーシャルインクルージョンを基本概念として、高齢者、障害者、低所得者などの社会的弱者を排除から援護する社会福祉を、政策課題とまちづくりの実践から模索していきます。第Ⅰ部 ソーシャル・インクルージョンの理念と政策課題
ソーシャル・インクルージョンと人権政策
ソーシャル・インクルージョンと福祉政策
ソーシャル・インクルージョンと労働政策
ソーシャル・インクルージョンと教育施策
人権思想からみたソーシャル・インクルージョン
欧州におけるソーシャル・インクルージョン政策の展開
第Ⅱ部 まちづくりの実践
金沢市―地域福祉の拠点、善隣館
野宿生活者(ホームレス)
同和地区再生
障害者
在日外国人の問題と福祉の課題
中国帰国者
ハンセン病
児童虐待
高齢者虐待
DV被害女性と子どもが地域で生きるために
第Ⅲ部 鼎談
ソーシャル・インクルージョンの考え方とわが国における展開
補論
「社会的排除―包摂」とは何か
日本における社会的排除指標の構築と計測
著者 | 日本ソーシャルインクルージョン推進会議=編集 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-4715-2 | 頁数 | 242頁 |
発行日 | 2007年1月20日 | 価格 | 3,300円(税込) |
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