中央法規出版 株式会社

半世紀にわたり公的年金制度に関わってきた著者が、戦前の制度成立前史から今般の改革までを綴った。現在の制度がどのような社会背景の下、どのような経緯でつくられてきたかについて理解できる。これからの年金制度改革論議に必読。第一部　わが国の公的年金制度の歴史
　第一章　厚生年金保険制度の創設
　第二章　厚生年金保険制度の再建
　第三章　国民年金制度の創設
　第四章　国家公務員共済組合法等の制定
　第五章　急速な給付改善
　第六章　基礎年金の導入と制度の再編
　第七章　六十歳台前半の年金の見直し
　第八章　給付の抑制
　第九章　公的年金制度の統合
　第十章　保険料の上限固定
　補　章　年金積立金の運用
第二部　年金制度を考える
第三部　資料（統計資料、年表など）