地域包括ケアシステム構築のためのマネジメント戦略 integrated careの理論とその応用
本書は「地域包括ケアシステム」の概念を背景・意図・将来的ビジョンを含めて包括的に把握できる理論書。
諸外国の論考も分析し、日本で同システムを構築するための示唆を、進展する多様な政策も踏まえてまとめた。保険者・介護事業者等の実務者にも有益な情報を収載した。
目 次
序論
Ⅰ地域包括ケアシステム(community-based integrated care)構築の背景
1地域包括ケアシステムを必要とした日本の現状
Ⅱintegrated careをめぐる議論
1integrated careの理論と課題
2integrated care理論からみた日本の地域包括ケアシステムとは
Ⅲ地域包括ケアシステムを構築するためのintegrationの方法
1integrated careを実現するための様々な方法
2日本の地域包括ケアシステム構築に向けたフレームワーク
Ⅳ日本の地域包括ケアシステム構築に向けたトピック
1認知症高齢者の在宅生活を支えるケアシステムの構築
2地域包括ケアシステムにおけるケアマネジメントの再検討
3地域包括ケアシステムにおけるサービスとシステムの質の評価体制
補論地域包括ケアシステム構築のための実践的ガイド
あとがき
索引
著者 | 筒井孝子=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-3984-3 | 頁数 | 282頁 |
発行日 | 2014年3月20日 | 価格 | 3,300円(税込) |