認知症家族のこころに寄り添うケア 今、この時の家族支援
認知症になると、本人だけでなく家族も動揺し、不安を抱えることになる。本書では、発症初期から看取りを終えるまでの段階ごとに、認知症の症状と家族のこころの揺れ動きを解説。
架空の家族のストーリーによる事例をもとに、認知症の進行に応じた家族支援のあり方を考える。
目 次
はじめに
登場人物紹介
第1章認知症ケアにおける家族のこころの動き
第2章驚愕-えっ、あの人が!
第3章否認-あの人に限ってそんなことはない
第4章怒り-懸命にケアしているのになぜそんなことを言うんだ
軽度~中等度
中等度~重度
第5章抑うつ-私は介護者としてダメなのかもしれない
第6章適応-これでよいのかもしれない
第7章再起-私たちの明日に向かって
第8章介護家族の見分け方と支援者のストレスケア
あとがき
著者 | 松本一生=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-3871-6 | 頁数 | 230頁 |
発行日 | 2013年7月24日 | 価格 | 2,200円(税込) |