ケア会議で学ぶ ケアマネジメントの本質

地域包括ケアを実現するうえで、多職種が集い協議を行うケア会議の重要性がますます高まっている。
本書は前半でケア会議、ケアマネジメント、ケアマネジャーの本質・機能・技術を探求、後半には12のケア会議事例を収載し、技術の実際を事例に則して学ぶことができる。


目  次
はじめに

第I部理論編
第1章ケアマネジメントの本質
第2章ケアマネジャーに求められる能力・技術
第3章ケアマネジャーの育成をめぐる課題
第4章ケア会議の機能と本質
第5章プランニングの技術
第6章実践におけるケア会議の位置づけ
第II部事例編
事例1認知症の利用者を抱える3世代同居世帯への支援を考える
事例2 視力障害のあるひとり暮らし高齢者の生活をどう支えていくか
事例3神経難病により機能低下が進行している利用者への支援
事例4障害者支援施設に入所している女性の地域移行を考える
事例5暴力行為がみられる老健入所者への対応を考える
事例6認知症の母親と脳性麻痺の娘の二人暮らしの可能性を考える
事例7精神科病院に約20年入院している利用者の退院支援を考える
事例8知的障害と身体障害をもつ20歳代男性の就労支援を考える
事例9意向がときどきに変わり真意がつかめない独居女性をどう支援するか
事例10夫と別居後、ひとり暮らしを続ける高齢女性への支援を考える
事例11知的障害のある24歳の男性と母親の在宅生活を支援する
事例1230歳代で脳梗塞を患った利用者への支援を考える

あとがき

書籍データ
著者野中猛、上原久=著 判型A5
ISBN978-4-8058-3858-7 頁数302頁
発行日2013年6月21日 価格2,860円(税込)

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