基礎から学ぶ介護シリーズ 気づいていますか 認知症ケアの落とし穴
あなたの施設や事業所でも、心当たりありませんか?
「役割をみつけたつもりが、利用者にはやらされている感が…」
「利用者のための行事のつもりが、職員主体に…」
「知ってるつもり」が一番こわい!
認知症ケアでは、長年身体介護にかかわってきた援助者が、本人中心の視点を履き違えやすい。そうした認知症ケアの「落とし穴」に気づき、適切なかかわりを学んでいただくための一冊。場面ごとに、直接援助にとどまらず、家族や地域を含めて本人を支えるケアを提案する。
基礎から学ぶ介護シリーズ
気づいていますか 認知症ケアの落とし穴
CONTENTS
認知症ケアの落とし穴の構造
これまでの認知症ケア
小規模ケアの幻想と現実
認知症ケアと制度
生活支援の落とし穴
生活歴の落とし穴
役割の落とし穴
主体性の落とし穴
寄り添うことの落とし穴
ユニットケアの落とし穴
身体介助の落とし穴
地域交流の落とし穴
外出支援の落とし穴
ボランティアの受け入れの落とし穴
施設行事の落とし穴
地域づくりの落とし穴
ターミナルケアの落とし穴
医療≠介護という落とし穴
最期を迎える場所の落とし穴
家族との連携の落とし穴
医療からみる認知症ケアのQ&A
・原因疾患の診断の必要性
・認知症の人に有効なリハビリとは?
・治療薬の効果と使い方
・BPSDへの対応
・本人の自覚
・不潔行為への対応
・認知症の進行への対応
・家族とのかかわり
・認知症の人が食べられなくなったら
・認知症の人の終末期
著者 | 安西順子=編著 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-3620-0 | 頁数 | 170頁 |
発行日 | 2012年4月20日 | 価格 | 2,200円(税込) |
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