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福祉改革研究回顧と展望

福祉改革の時代を同時代史的に生きてきた著者が、矢継ぎ早に提起される改革と、それに伴う激しい議論をどのように捉え、改革の方向についていかなる構想をもつに至ったか、さらにはそれらを素材にどのように社会福祉学の体系を構築しようとしたか、経緯と内容を明らかにする。

福祉改革研究　－回顧と展望－
目　　次

序　章福祉改革への視点と課題
第１部社会福祉のパラダイム転換
１章社会福祉供給システムのパラダイム転換
２章福祉改革：その歴史的位置と性格
３章社会福祉21世紀への課題
４章社会福祉理論のパラダイム転換
５章社会福祉基礎構造改革と援助パラダイム
第２部福祉改革の展開
６章国際児童年と児童福祉
７章社会福祉改革のなかの児童福祉
８章社会福祉施設改革の展望と課題
９章社会福祉の制度・政策のパラダイム転換
10章社会福祉事業範疇の再構成
11章社会福祉研究の曲がり角
12章格差・不平等社会と社会福祉
13章人間らしく「住まう」ことを支援する
第３部社会福祉の再構築
14章生活支援の社会福祉学
15章生活支援施策の再構築と社会福祉

書籍データ