ケアマネジャー@ワーク 利用者の思いを映すケアプラン事例集
待望のシリーズ創刊!
「書き方」だけでなく
「考え方」も身につけよう!
ニーズ(課題)を導き出すまでのプロセスを詳細に言語化
初動期プランの見直し方もよくわかる
ケアマネジャーの仕事を支える新シリーズ。
本書ではケアプランの作り方を紹介する。
11事例を収載し、ケアプランの「書き方」のみならず、ニーズの抽出や表記に至るまでの「考え方」を詳しく解説する。
利用者の「思い」を反映したケアプラン作成のノウハウが学べる一冊。
ケアマネジャー@ワーク
利用者の思いを映すケアプラン事例集
CONTENTS
I
ケアプランの考え方と書き方
ケアプランをどう書くのかが問題なのではない
望む暮らしの形と現在の生活の間にあるズレ(乖離)を把握することが大切
1回の面接のなかでケアプランについての「合意を図る」
ケアプランとは何か?
さまざまな社会資源をケアプランに位置づける留意点
目標となる姿(望む暮らし)を把握する
サービス利用の計画と介入計画は違う
ニーズについて考える
ニーズと社会資源の対応関係を再度考える
どこまでがケアマネジャーの守備範囲かという議論
様式が思考を左右する/思考の枠組みをもっているか?
ニーズに関する合意
先の展開を見据えたプランニング
ケアプランと利用者の生活との関係
その人らしさが見えてこなければ、ケアプランは描けない
その人の生活観が見えてくると、それを大切にした態度が生まれる
生活観は変わらないか?
生活観までを共有する連携とツールとしてのケアプラン
ケアマネジャーの専門性とはII
事例編
化学療法の途中で退院となったがんを患う女性とその家族への支援
判断力の衰えが徐々に進むひとり暮らし高齢者への支援
死に対する漠然とした不安を抱えるひとり暮らし高齢者への支援
がんの転移がわかったひとり暮らし高齢者へのターミナル支援
10年間の引きこもり生活の間に身体機能が低下した第2号被保険者への支援
40代前半の右片麻痺・失語症のある利用者への支援
認知症状のあるひとり暮らしの超高齢者への支援
「支援困難事例」のレッテルを貼られたケースヘの支援
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う60代の男性利用者への支援
10年間の独居の後、長男世帯と同居することになったケースヘの支援
末期がんの告知を受け、在宅での看取りを希望していたケースヘの支援
III
事例から見えてきたこと
利用者の思いを汲むためのスキル
利用者の望む暮らしを見つけること
アセスメントとケアマネジャーの姿勢
アセスメントと他職種の専門性の活用
面接による支援
聞きにくい情報と守秘義務
環境との関わり合いのなかで生活がある
利用者の思いが見えるとき
ケアプランの書き方
反省的実践家としてのケアマネジャー
著者 | 福富昌城=編著 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-3551-7 | 頁数 | 276頁 |
発行日 | 2011年11月11日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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