精神障害者の成年後見テキストブック
成年後見制度は精神障害のある人の地域移行を支える重要な柱の一つ。本書は、精神障害者の成年後見という視点で、精神障害の特性や疾病を抱える人の生活のしづらさ、支援のポイント、後見業務の実際などをQ&Aで解説する。精神障害者の成年後見人を受任する専門職必読。
精神障害者の成年後見テキストブック
目 次
第I章精神障害者に後見人等が必要とされる理由
第1節福祉専門職による第三者後見人の誕生
第2節精神障害者に後見人が必要とされる背景
第3節精神障害者に後見人が必要とされる理由
第II章精神障害の生活のしづらさと支援のポイント
第1節病気の特徴とサービスの概要
第2節障害による生活のしづらさとその対応
第III章精神障害をもつ人への後見業務の実際Q&A
第1節入院中の事例
医療機関との連携はどうずればよいでしょうか?/妄想をもたれて面会を拒否されています/本人の了解なく障害年金の申請はできますか? ほか
第2節入院から地域生活への移行事例
長期入院者の退院支援について教えてください/退院した後の地域での金銭管理はどうずればいい?/保証人がいない ほか
第3節地域での生活を支援している事例
本人の使える金額はどう決める?/何度も同じ内容の電話がかかってくる/ゴミが捨てられず、ゴミ屋敷に… ほか
第IV章精神障害をもつ人たちを支える資源
著者 | 社団法人日本精神保健福祉士協会=監修 | 判型 | B5 |
---|---|---|---|
ISBN | 978-4-8058-3549-4 | 頁数 | 258頁 |
発行日 | 2011年12月20日 | 価格 | 2,860円(税込) |
※こちらの商品は品切れです。