“ひょっと視点”で広がる介護技術 観察力と考察力をみがく
介護に必要なのは、日常の各場面での基本動作における身体の動きから、利用者の可能性を分析・考察する「ひょっとして」の視点。本書は、「ひょっと視点」をもとに、利用者の力を引き出す観察ポイントと介護の方法を解説する。利用者の「できること」を広げる指南書。
観察力と考察力をみがく
“ひょっと視点”で広がる介護技術
目 次
はじめに
(参考)主な身体部位の名称/主な体位の種類
第1章「ひょっと視点」の活用法
介護現場の現状/介護職だからこそできること
第2章「姿勢」の基礎知識
仰臥位/座位/立位
第3章ひょっと視点から「できること」を広げよう
基本動作の構成要素と必要な介護
寝返り/ベッド・布団からの起き上がり/床からの立ち上がり/いすからの立ち上がり/ベッドから車いすへの移乗/歩行(平面歩行/階段昇降)
日常生活動作(ADL)の構成要素と必要な介護
食事の動作/入浴の動作/排泄の動作(トイレ)/着替えの動作/整容の動作
第4章ひょっと視点の実践事例
事例1:寝返りを打てなかったAさんが、立ってハーモニカを吹けるようになった!
事例2:「もう、どうでもいい」と言っていたBさんが、「車いすは自分で選びたい」と動き出した!
あとがき
著者 | 石山満夫=編著 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-3545-6 | 頁数 | 266頁 |
発行日 | 2011年11月 5日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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