認知症の人の見守り・SOSネットワーク実例集 安心・安全に暮らせるまちを目指して
認知症になっても、安心して外出できる地域づくり、
行方不明ゼロのまちを目指して、今こそ動きだすとき
行方不明・死亡・未発見を防ぐ
全国の工夫に富んだ取り組みを紹介
ネットワークづくり、模擬訓練を行う際の必携書
認知症高齢者の増加に伴って、徘徊する高齢者の捜索や見守りに地域住民が関わるネットワークづくりが各地で行われるようになった。本書は、釧路や大牟田、沼田、茅ヶ崎、東京など、全国の先進的な好事例を収載。模擬訓練も詳細に解説したネットワークづくりの指南書。
認知症の人の見守り・SOSネットワーク実例集
目 次
第1章認知症の行方不明者の現状と
見守り・SOSネットワークづくり
繰り返される行方不明
見守り・SOSネットワークをすべての町でつくろう
活きた見守り・SOSネットワークになるためのポイント
第2章釧路地域と南空知地域
および北海道の取り組み
釧路地域SOSネットワークの取り組み
釧路町地域包括支援ネットワークと模擬訓練
空知南部SOSネットワーク(おかえりネットワーク)と栗山町の模擬訓練
北海道庁の役割と取り組み
第3章茅ヶ崎市と寒川町および
神奈川県の取り組み
徘徊老人のためのSOSネットワーク
神奈川県庁の役割と取り組み
第4章福岡県大牟田市の取り組み
大牟田市ほっと安心(徘徊)ネットワーク
大牟田地区高齢者等SOSネットワーク模擬訓練
第5章群馬県沼田市の取り組み
認知症にやさしい地域づくりネットワーク
認知症にやさしい地域づくりネットワーク徘徊模擬訓練
第6章東京都練馬区と
清瀬市の取り組み
練馬区認知症高齢者徘徊対策ネットワーク事業
清瀬市ほっと・安心(認知症)ネットワーク訓練
第7章調査データからみえてきたこと
~これからの見守り・SOSネットワーク~
全国市区町村・地域包括支援センターでの認知症高齢者の行方不明対策調査
釧路地域SOSネットワークの調査結果からみえてきたこと
資 料声かけの判断ポイント
ちょっと気になる人への声のかけ方
著者 | 永田久美子、桑野康一、諏訪免典子 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-3511-1 | 頁数 | 224頁 |
発行日 | 2011年7月20日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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