人権を擁護するソーシャルワーカーの役割と機能 精神保健福祉領域における実践過程を通して
推薦します
私の中のさまざまな迷妄を打ち払ってくれた。
ソーシャルワーク実践の行く手を示してくれる指標。
柏木昭 社団法人日本精神保健福祉士協会名誉会長
実践場面で活用できる新たなモデルを提示した本書が、多くの領域で活かされるよう願って止まない。
石川到覚 大正大学大学院教授
精神障害者を対象とした人権擁護のソーシャルワーク機能に焦点化し、その役割、課題等を提示。人権擁護の視点からソーシャルワーカーが取るべき姿を明らかにする。
ワーカー、当事者グループへのインタビュー調査から、精神障害者支援の現況も理解できる一冊。
目 次
序 章
1
2
3
4問題意識と研究の目的
研究の背景
本研究の意義
研究の構成
第1章ソーシャルワークにおける人権擁護
(アドボカシー)
1
2
3英米における人権擁護(アドボカシー)の展開
権利に関連する新たなソーシャルワーク・モデル
わが国における権利擁護(アドボカシー)実践の展開
第2章精神科医療システムとソーシャルワーク
1
2精神科医療と精神保健福祉の史的展開
精神科医療領域におけるソーシャルワークの展開
第3章精神保健福祉領域におけるソーシャルワーカーの人権擁護機能
1
2
3第一次調査 その方法と結果
第二次調査の対象と方法
PSWの人権擁護機能
第4章ソーシャルワーカーの「人権擁護機能と役割」に関する実践モデル
1
2
3人権擁護機能の検証
結果と考察
ソーシャルワーカーの「人権擁護機能と役割」に関する実践モデル
第5章人権を擁護する実践の課題と今後の展望
1
2
3
4人権を擁護する実践を推進していく上での課題
人権を擁護することと倫理
研究の意義と限界
今後の研究課題
おわりに
著者 | 岩崎香=著 | 判型 | A5 |
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ISBN | 978-4-8058-3394-0 | 頁数 | 258頁 |
発行日 | 2010年12月20日 | 価格 | 2,640円(税込) |
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