社会福祉の基礎づけ、方向づけになぜ哲学が必要なのか。日本における人間・家族・社会、社会・国家・制度を中心とした「人と社会」に触れ、福祉の哲学を論じる。ネガティブなイメージの強い福祉の世界に一石を投じ、福祉を目指す人・福祉の職場で働く人に気づきを与える一冊。第1章 出会い第2章 血と土第3章 日本人と老い第4章 人と社会第5章 制度と実践第6章 新しい公共第7章 福祉と変革終 章 哲学の丘