中央法規出版 株式会社

介護は、「してあげる介護」ではなく「できないところをサポートする介護」に変わりつつある。本書は、リハビリテーションの視点で様々な介護技術を解説。高齢者の「見守り」「福祉用具の活用」「部分的な介助」という３つの段階に応じた自立支援を提案する。
　　　●━━━━ 目　次 ━━━━●

Ⅰ　リハビリと介護
　・リハビリ介護の領域　
　・リハビリ介護の方向性
　・リハビリ介護を始める前に

Ⅱ　リハビリ介護の実際
　・食事
　・排泄
　・入浴
　・更衣
　・整容
　・移動
　・移乗
　・役割
　・楽しみ
　・睡眠

Ⅲ　人の姿勢・動きをとらえる基本
　・リハビリ介護の原理・原則
　・3つのステップ
　・寝ている姿勢（仰向け）の原理・原則
　・寝ている姿勢（横向き）の原理・原則
　・寝ている姿勢での上下移動の原理・原則
　・寝ている姿勢での左右移動の原理・原則
　・寝返りの原理・原則
　・起き上がりの原理・原則
　・座っている姿勢の原理・原則
　・座っている姿勢での移動の原理・原則
　・立ち上がりの原理・原則
　・立っている姿勢の原理・原則
　・歩行の原理・原則

付録基礎から学ぶ介護シリーズ　のご案内
◆介護に必要な知識を取得…高齢者は日々変化しています。その変化を見逃さず、適切な介護を提供するためには、より専門的な知識が必要です。本シリーズは、これら現場で必要とされる知識を提供します。
◆コミュニケーション能力の上達を目指します…認知症高齢者は現在200万人を超えると推定され、今後の高齢者介護には認知症の理解が欠かせません。また、高齢者の生活歴を踏まえたケアを提供するためにも、コミュニケーションの考え方と実践を、シリーズを通して考えていきます。。
◆介護を始めたばかりの人から、スキルアップを目指す専門職まで…介護に携わる方は、始めたばかりの方から長年のベテランまでさまざま。本シリーズは、始めたばかりの方にとっては「入門書」として、ベテランの方には「スキルアップ」への手助けとなる内容を提供します。
◆目で見てわかる誌面づくり…「どうも専門書は難しそうで……」と、本の購入に二の足を踏まれる方にも、多くの図解とイラストを用いて、「目で見てわかる」誌面づくりを心がけています。