基礎から学ぶ介護シリーズ 摂食・嚥下を滑らかに 介護の中でできる口腔ケアからの対応

本書は、口腔ケア加算が導入された時代における施設介護職員が、その実施のために身につけておいて欲しい知識・技術を分かりやすく解説・明示したものである。口腔ケアは、介護現場においてはとかく二の次扱いされやすいが、疾病予防・感染管理などの面でも大きな意義がある。
   ●━━━━ 目 次 ━━━━●

はじめに
Ⅰ.食べることが、なぜこれほど難しいのか?
Ⅱ.摂食・嚥下障害って何?
Ⅲ.見逃していませんか? こんな危険信号!!
Ⅳ.摂食・嚥下障害への対応① 口腔ケア
Ⅴ.摂食・嚥下障害への対応② 筋訓練と嚥下体操
Ⅵ.摂食・嚥下障害への対応③ 食事を通じてできる援助
Ⅶ.事例から学ぶ
Ⅷ.摂食・嚥下における介護職の役割
Ⅸ.摂食・嚥下ケアについての 8つのQ&A

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基礎から学ぶ介護シリーズ のご案内

◆介護に必要な知識を取得…高齢者は日々変化しています。その変化を見逃さず、適切な介護を提供するためには、より専門的な知識が必要です。本シリーズは、これら現場で必要とされる知識を提供します。

◆コミュニケーション能力の上達を目指します…認知症高齢者は現在200万人を超えると推定され、今後の高齢者介護には認知症の理解が欠かせません。また、高齢者の生活歴を踏まえたケアを提供するためにも、コミュニケーションの考え方と実践を、シリーズを通して考えていきます。

◆介護を始めたばかりの人から、スキルアップを目指す専門職まで…介護に携わる方は、始めたばかりの方から長年のベテランまでさまざま。本シリーズは、始めたばかりの方にとっては「入門書」として、ベテランの方には「スキルアップ」への手助けとなる内容を提供します。

◆目で見てわかる誌面づくり…「どうも専門書は難しそうで……」と、本の購入に二の足を踏まれる方にも、多くの図解とイラストを用いて、「目で見てわかる」誌面づくりを心がけています。● 介護者が知っておきたい薬のはたらき
認知症介護の基本
ステップアップのための排泄ケア
食事ケアことはじめ
すぐに役立つ 事例のまとめ方と発表のポイント
利用者とうまくかかわる コミュニケーションの基本
介護者のための腰痛予防教室
一人ひとりが輝く レクリエーション・プログラム
これであなたも車いす介助のプロに!
介護に使える ワンポイント医学知識
事例で学ぶ新しい認知症介護
Q&Aで学ぶ 高齢者の性とその対応
リハビリ介護入門
座位が変われば暮らしが変わる
自立を促す排泄ケア・排泄用具活用術

書籍データ
著者冨田かをり 判型B5
ISBN978-4-8058-2726-0 頁数126頁
発行日2007年7月15日 価格1,760円(税込)

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