基礎から学ぶ介護シリーズ 認知症介護の基本
厚労省の「2015年の高齢者介護」で謳われたように、これからの介護は認知症の介護がベースとなります。認知症の介護はスタッフの教育方法がまだ確定してはいませんが、介護現場でこれだけは理解しておいて欲しいという基本を整理しました。研修教材として最適です。
●━━━━ 目 次 ━━━━●
Ⅰ私たちのとまどい、Ⅱ認知症の人の医学知識 ①認知症の理解、②認知症の人の疾患と健康管理、Ⅲ認知症介護の基礎知識 ①パーソンセンタードケアとは(認知症ケアの介護理念を考える)、②アセスメントとケアプラン(絵に描いた餅ではない支援の方法を考える)、③ケアのしつらい・場のしつらい(チームケアと環境整備を考える)、④ケアの基本(行動障害の対応と支援の基本)、Ⅳ認知症の人とのコミュニケーション(好ましいコミュニケーション、好ましくないコミュニケーション)、Ⅴ虐待防止への介護、Ⅵ事例にみる認知症介護
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基礎から学ぶ介護シリーズ のご案内
◆介護に必要な知識を取得…高齢者は日々変化しています。その変化を見逃さず、適切な介護を提供するためには、より専門的な知識が必要です。本シリーズは、これら現場で必要とされる知識を提供します。
◆コミュニケーション能力の上達を目指します…認知症高齢者は現在200万人を超えると推定され、今後の高齢者介護には認知症の理解が欠かせません。また、高齢者の生活歴を踏まえたケアを提供するためにも、コミュニケーションの考え方と実践を、シリーズを通して考えていきます。
◆介護を始めたばかりの人から、スキルアップを目指す専門職まで…介護に携わる方は、始めたばかりの方から長年のベテランまでさまざま。本シリーズは、始めたばかりの方にとっては「入門書」として、ベテランの方には「スキルアップ」への手助けとなる内容を提供します。
◆目で見てわかる誌面づくり…「どうも専門書は難しそうで……」と、本の購入に二の足を踏まれる方にも、多くの図解とイラストを用いて、「目で見てわかる」誌面づくりを心がけています。● 介護者が知っておきたい薬のはたらき
● ステップアップのための排泄ケア
● 食事ケアことはじめ
● すぐに役立つ 事例のまとめ方と発表のポイント
● 利用者とうまくかかわる コミュニケーションの基本
● 摂食・嚥下を滑らかに
● 介護者のための腰痛予防教室
● 一人ひとりが輝く レクリエーション・プログラム
● これであなたも車いす介助のプロに!
● 介護に使える ワンポイント医学知識
● 事例で学ぶ新しい認知症介護
● Q&Aで学ぶ 高齢者の性とその対応
● リハビリ介護入門
● 座位が変われば暮らしが変わる
● 自立を促す排泄ケア・排泄用具活用術
著者 | 長嶋紀一=編 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-2721-5 | 頁数 | 162頁 |
発行日 | 2006年2月10日 | 価格 | 1,760円(税込) |
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