こころの病を生きる 統合失調症患者と精神科医師の往復書簡
「患者と医師は対等である」とはよく聞きますが、実際に目にすることは多くありません。本書は、素晴らしい信頼関係を築いた統合失調症患者と精神科医師が、ともに悩みながらも「こころの病気」について率直に語り合い、協同して治療をしていく過程の記録です。往復書簡が始まった経緯(まえがきにかえて)
ぼくの病気
提案
孤独
危機のなか
発病
こころ
癒し
出立の病
入院
甘え
再発
治療の失敗
妻との出会い
回復
服用した薬
医師の処方
電気ショック
病気との共存
精神保健福祉士
後遺症
人権の擁護
医師の役割
現在のぼく(あとがきにかえて)
著者 | 佐野卓志、三好典彦=共著 | 判型 | 四六 |
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ISBN | 978-4-8058-2618-8 | 頁数 | 230頁 |
発行日 | 2005年8月15日 | 価格 | 1,760円(税込) |