対人援助の臨床福祉学 「臨床への学」から「臨床からの学」へ
これまでの対人援助にかかわる学問の姿勢が基本的には「臨床への学」であったことを明らかにし、「臨床からの学」を基礎づけていく。〝臨床〟という言葉をキーワードとして、実習などの体験を大切にすることが学問的にも大切であるということを示していく。第Ⅰ部 臨床福祉学のアプローチ
第1章 対人援助の方法論的基礎づけ
第2章 つながりの文化における対人援助の可能性
第3章 社会福祉援助技術における生活への視点
第Ⅱ部 社会福祉実習学の試み
第4章 「臨床からの学」としての社会福祉実習学
第5章 臨床的視点からの社会福祉実習教育の展開
第6章 卒後教育の課題と社会福祉実習教育
第Ⅲ部 臨床福祉学の実践
第7章 苦情対応に表れる組織の姿と専門職の態度
第8章 聴く専門性としてのインフォームド・コンセント
第9章 家族への自立
著者 | 佐藤俊一=著 | 判型 | A4 |
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ISBN | 978-4-8058-2452-8 | 頁数 | 242頁 |
発行日 | 2004年6月20日 | 価格 | 2,750円(税込) |
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