中央法規出版 株式会社

仙台の七夕祭りで体験した、障害のある兄に対する周囲の冷たい視線。そのことをきっかけに、絵が大好き
な小学６年生の妹が「もっとお兄ちゃんのことを知って」と、夏休み自由研究にお兄ちゃんの紹介レポート
を書きました。
　言葉はしゃべれないけど、いろいろ表現方法があること、マイペースなお兄ちゃんの１日、通っている
「つどいの家」の活動などを、絵と文章でたのしく綴っています。きょうだいによる障害をもつ人に対する
ごく「ふつう」の見方は、子どもから大人まで楽しみながら本当の「ノーマライゼーション」を教えてくれ
る一冊です。