福祉キーワードシリーズ権利擁護

社会福祉における権利擁護は、社会福祉サービス利用者の権利主張を支援し、代弁・弁護する活動として位置づけられる。利用者の主張、権利獲得のプロセスを重視し、利用者の主体性に価値をおく概念である。また、権利擁護センターや成年後見制度、地域福祉権利擁護事業、オンブズマン制度等の実践の重層的なネットワークがシステムとして機能することが求められている。
本書では、77のキーワードを拾い出し、解説している。また、単なる解説にとどまることなく、関連する資料や図表を豊富に収載した。はじめに
Ⅰ 社会福祉の動向と諸施策
Ⅱ 思想・理念・価値
Ⅲ 担い手
Ⅳ 権利擁護とソーシャルワーク
Ⅴ システム
Ⅵ ネットワーク用語解説索引
(収載キーワード数/77項目)

書籍データ
著者高山直樹、川村隆彦、大石剛一郎=編著 判型A5
ISBN978-4-8058-2206-7 頁数178頁
発行日2002年12月20日 価格2,200円(税込)

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