おはよう２１（２０２５年４月号増刊）　４つのポイントで見直し！　不適切なケア“カイゼン”術

介護現場で起きやすい不適切なケアについて、4つのポイント（利用者への考え方、スタッフのメンタルケア不足、情報共有の方法、職場環境やしくみ）でみていきます。現場でありがちなシーンから日頃のケアの不適切さに気づき、より良い状態へと「カイゼン」を行いましょう。

不適切なケア 4つのカイゼン
Introduction ～総論　「不適切なケア」わたしもやっている…？
ポイントⅠ　利用者さんへの考え方をカイゼン
　シーン1　朝、起こすだけ
　シーン2　不安にさせる声かけ
　シーン3　自立支援を無理強い　など
ポイントⅡ　スタッフのメンタルケア不足をカイゼン
　シーン1　頻回な要求にイライラ
　シーン2　対応不能のため要求を無視
　シーン3　気まぐれな要望にイライラ　ほか
ポイントⅢ　情報共有の方法をカイゼン
　シーン1　施設内での情報共有不足
　シーン2　伝達ポイントが不明確
　シーン3　疾患情報や知識の不足　ほか
ポイントⅣ　職場環境やしくみをカイゼン
　シーン1　指導なしで初業務
　シーン2　不適切ケアを見て見ぬふり
　シーン3　休憩時間に休めない　ほか
応用（Application）
職場全体で不適切なケアを減らすために