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本書は、幼少期から大人になるまで、継続的に発達凸凹キッズを診てきた著者の唯一無二の経験を活かし、親がもっとも知りたい「将来どうなるんだろう?」「いま、何をするのが正解なんだろう?」という不安やギモンに、ていねいに、わかりやすく、実用的に答えることを意図して編集されています。
親の不安や大変さを理解しているからこそできる「がんばらなくてもよいこと」の提案には、発行前から多くの反響をいただいています。子どものために「あれもこれも、できるだけがんばるのがあたりまえ…」と思って必死になっている親の姿をひしひしと感じています。
そのような親にとって、本書が、安心して、見通しをもって子どもと向き合うための「道しるべ」になることを願っています。発達凸凹キッズに向ける、二人の著者の愛情いっぱいのまなざしも感じていただければ幸いです。