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「ずれ」を楽しむ保育、何だかワクワクするフレーズだなと思いながら、編者である宮里暁美先生、田島大輔先生、松本信吾先生と動き始めた同書。いざ動き出してみると、事例で「ずれ」を表すにはどうすればよいか、どんな事例を選定するか、そもそも事例を寄せてもらう12の園等に共通認識のない「ずれ」の共有をどう図るか等々、簡単ではない道のりでした。
読者が興味・関心に応じてどこからでも読めるよう、園内研修、外部研修、研修方法に焦点を当てた取り組みで事例を12に分類。各章の事例の前後に編者の解説を入れて、読者が自園で取り入れる際の取り組みがわかるようにし、巻末に収載した座談会で、事例を執筆した園等では気づいていない特長やポイントについて編者3名に語っていただいています。他園等の取り組みから、自園の保育に活かせるさまざまな工夫やアイデアを感じることで、明日からの保育が一味違ったものに変わり、子どもたちへの向き合い方も新しくなると思います。ぜひ、「子どもの思いが輝く遊び・生活」「少し変えたらおもしろくなる行事・環境・計画」と本書、“「ずれ」を楽しむ保育”を3冊揃えて、ご活用いただければ幸いです。