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著者の「そうくる先生」は、元小学校教師で、教師歴13年間のうちの12年間を特別支援教育の現場で過ごしてきました。本書には、通常学級、特別支援学級、特別支援学校、通級指導教室と、幅広い教育現場で培ってきた「子どもとの向き合い方」や「子どもの思いを理解するためのヒント」がたくさんつまっています。
「ちょっとしたことですぐ怒る」「小さな失敗が気になって前に進めない」「わざと怒られるようなことをする」といった子どもの様子を目にすると、親はつい、「なんでそんなことするの!」「たいしたことないじゃない!」などと言いたくなると思います。
でも、そんなときこそ「いまこの子はどんな気持ちなのかな」と子どもの思いに目を向けることが大切だと、そうくる先生は言います。
この本では、大切にしたい子どもの気持ちとして、「できることならがんばりたい」「自分に価値を感じたい」「心や時間に余裕がほしい」「つらいことはつらい」という4つの気持ちを紹介しています。この4つの気持ちは、どんな子も必ずもっています。わが子をふり返ってみても「本当にそうだな…」と深く共感します。
この4つの気持ちを理解するだけでも、「なんでそんなこと!」と怒る前に、「何がつらいのかな」「がんばれない理由は何かな」と考えられるようになり、親も子も安心できるかかわりが見えてくると思います。
そうくる先生の経歴から、タイトルは「発達特性のある子」と表現しましたが、発達特性の有無にかかわらず、子どもを大切に思うすべての親御さんに手に取っていただきたい一冊です。