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●「愛と知の循環」を体感しよう
一見難しい理論書のように思われるかもしれませんが、実はとても読みやすく、わかりやすい文章で書かれています。「愛と知の循環」の理解には、終章の鼎談を読むのもおすすめです。三者が紡ぐエピソードや思いがけない話題により、さらに理解が深まります。
先人が積み重ねた思想や理論、無藤が実践の場で出会った子どもの姿を、本書のなかでともに体感することを通して、読者も新たな世界と出会います。そして、学び考え行動するうちに、昨日とは違う場所に自分が立っていることに気づくのではないでしょうか。それは、まさに「愛と知の循環」かもしれません。
●読まなければ始まらない
これから、保育や教育を語るキーワードとして「愛と知の循環」は広く議論されていくことでしょう。子どもへ向ける眼差しも今までとは変化することでしょう。しかし、読まなければ始まりません。本書は、ワクワクするような、弾けるような、子どもたちの「愛と知の循環」を生み出す保育の出発点となる一冊です。