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大人の想像を超えた発想力をもつ子どもたち
保育の場では、常に何かが「ずれ」ているといってよいかもしれません。保育者のねらいと子どもの姿、計画と実態、保育者同士のイメージ、園の環境とやりたいことのミスマッチ、行事のマンネリ化による形骸化…。日々の「ずれ」に対して、気づかずに通り過ぎるか、強引に軌道修正するのか、それとも変えていくのか。これは保育者や園の姿勢にも通じるのかもしれません。本書では、その「ずれ」に気づいて、逆にチャンスとして行事や計画を変えてみた園の事例を紹介しています。ときにびっくりするような子どもたちの主張や行動を、保育者が驚きつつも受け止めていく様子は、子どもたちへのかかわり方の参考にもなります。「行事や環境、日々の計画、このままでいいのかな?」と疑問や違和感を感じたときに、ぜひ参考にしていただきたい本です。