中央法規出版 株式会社

　国民の視点に立った権利擁護制度確立のために、そして権利擁護の実効を上げ得る”実質を伴った”福祉オンブズマン制度化のためには何が必要か？本書ではオンブズマンをめぐる課題を整理しこれからのあり方を提言していく。

市民の間でボランティアへの関心が高まるなか、多様な視点から、活発に「ボランティア論」が展開されるようになってきた。本書では、そのような諸論を現代の視点で整理し、本系立てて紹介す。入門書として最適の一冊。

阪神・淡路大震災、日本海重油流出事故等によるボランティアの活躍以来、ボランティアへの関心は高まっている。本書はボランティアの歴史や理念等を学問的に研究したもので、ボランティアを体系的に学ぶのに適した一冊である。

日本社会と公的サービスは、新しい状況へのアプローチという、重要な課題に直面している。そのためにボランタリー非営利センターが果たす役割を本書は解説している。

毎日新聞で連載されている“Let'sボランティア”を加筆し、解説を加えたもの。重々しいボランティア論ではなく、誰にでもできるボランティア例の紹介なので、ボランティアをしたいが踏み出せない人の手引となる書である。

本書は学校や一般講座等でボランティア論を学ぶ人たちやリーダー向けに、その理論と実際を詳述したもの。執筆者も様々な形でボランティア活動に携わる現場の人で占められており、真に迫るボンティア入門書となっている。

ボランティアをしたい人と求める人をどう結びつけるか。本書はそのコーディネート手法をわかりやすく解説し、ボランティアセンター、福祉施設、ボランティアグループ、病院、学校、国際協力織、震災時等の事例を紹介している。

過疎化などにより地域社会が空洞化し、地方自治体では社会問題処理に滞りがみられる。このような時代において地域生活者であるわれわれには何ができるのか？　多様なボランタリー・アクショの可能性を行政との関係から論じる。

与えられるばかりの生活から，自ら参加し楽しむ方向へ。高齢者レクリエーション援助の有効性を高齢者医療，保健，社会福祉，生涯学習の各観点から整理した実践的研究書。