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長きにわたり業界で愛読されてきた 社会福祉実践の総合研究誌 『ソーシャルワーク研究』 リニューアル創刊

1975(昭和50)年の創刊以来、社会福祉実践の総合研究誌として愛読されてきました『ソーシャルワーク研究』(旧・相川書房刊)が、2023年にリニューアルされ、中央法規出版から年4回発行する運びとなりました。
リニューアルにあたりましては、これまでの本誌編集委員会に加えて、ソーシャルワークの実践・研究・教育にかかわる5つの団体に編集協力として参画していただきます。
「誰もが購読できて、誰もが投稿できる」という従来からの編集スタンスは変えることなく、新たなソーシャルワークの魅力を発信するように努めてまいります。
この機会にぜひご購読のお申込みのほどお願い申し上げます。


編集:ソーシャルワーク研究編集委員会

年4回(1月・4月・7月・10月)発行/B5判/並製/80頁

定価1,650円(本体1,500円+税)/年間購読6,600円(本体6,000円+税)※4冊


 編集委員(以下、五十音順)
  小原 眞知子(日本社会事業大学)
  金子 充  (明治学院大学)
  久保 美紀 (明治学院大学)
  志村 健一 (東洋大学)
  福島 喜代子(ルーテル学院大学)
  牧里 毎治 (関西学院大学名誉教授)
  山野 則子 (大阪公立大学)
  和気 純子 (東京都立大学)
  渡辺 裕一 (武蔵野大学)
  Virāg Viktor(日本社会事業大学)
 編集協力
  公益社団法人日本社会福祉士会
  公益社団法人日本精神保健福祉士協会
  公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会
  特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会
  日本ソーシャルワーク学会
  一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟

▼「『ソーシャルワーク研究』という雑誌の名」
(『ソーシャルワーク研究 第1号』巻頭言より)
  
クリックするとPDFが開きます



雑誌紹介

【NEW】ソーシャルワーク研究 第3号
2023年7月刊行

第3号の特集テーマは「資格制度とソーシャルワーク教育」です。社会福祉士・精神保健福祉士という国家資格が誕生した後も、スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程、最近では子ども家庭福祉分野の専門資格創設に関する教育課程が議論されています。本特集では、教育内容とその議論を踏まえ、それぞれの人材養成や教育内容の検討に携わる立場から、資格制度がソーシャルワーク教育に何をもたらしたのかを検討します。


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<主要目次>
【特集】 資格制度とソーシャルワーク教育

●巻頭言 
 「「ソーシャルワーク」と国家資格」渡辺裕一

●特集論文 
 「ソーシャルワーク教育と資格制度」白澤政和
 「社会福祉士とソーシャルワーク教育」岡田まり
 「精神保健福祉士とソーシャルワーク教育」齊藤晋治
 「ソーシャルワーク教育を踏まえたスクール(学校)ソーシャルワーク教育課程」厨子健一
 「子ども家庭福祉の新たな専門資格とソーシャルワーク教育」山縣文治

●ソーシャルワーク教育の未来を創る
 「ポスト・コロナ時代のソーシャルワーク教育 -社会福祉士等養成課程におけるICT活用に関する調査研究から-」空閑浩人

●実践と理論の研究
 「全国母子生活支援施設協議会・日本ソーシャルワーク学会による施設ソーシャルワークに関する共同研究報告」白川 充

●ソーシャルワーク最前線
 「ヤングケアラーへの支援:ソーシャルワーカーとしての「ティーンズ・ビストロ」「こどもgaカフェ」活動 -尼崎市スクールソーシャルワーカー 黒光さおりさんに聞く-」聞き手:山野則子

●事例研究
 「クライアントの願いを一緒に叶える挑戦 ~独立型ソーシャルワーカーの実践を通して~」太田隆康

●国際ソーシャルワーク情報
 「世界ソーシャルワークデー記念シンポジウム(3月12日開催)「ウクライナ避難民・難民に対するソーシャルワーク」の模様の報告」森 恭子

●編集後記  牧里毎治





ソーシャルワーク研究 第2号
2023年4月刊行

第2号では第1号に引き続き、「包括的支援体制の構築とソーシャルワーク」を特集テーマに据えています。第1号が地域福祉の観点からの著述であったのに対し、第2号では、高齢者、障がい者、女性、在留外国人など、社会的に排除されやすい人たちに焦点を当て、ソーシャルワーク実践のあり方を検討します。
「わが師を語る」では、2022年10月にご逝去された橋本泰子先生を偲びます。


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<主要目次>
【特集】 包括的支援体制の構築とソーシャルワーク(その2)

●巻頭言 
 「日本の人口の推移と社会のあり方」福島喜代子

●特集論文 
 「地域包括ケアシステムと包括的支援体制 ~ジェネラリスト・ソーシャルワークの視点から~」和気純子

 「医療ソーシャルワークの退院支援から包括的支援体制の構築を考える」小原眞知子
 「知的障がいのある人たちへの包括的支援体制の構築」志村健一
 「困難な状況にある女性への包括的支援とソーシャルワーク ~社会福祉における女性支援の新展開にむけて~」久保美紀
 「文化的な多様性から検討する包括的支援体制とソーシャルワークへの期待 ~構造的に最も排除されやすい人々まで包摂する真の地域共生社会を実現するための機会と課題~」Virág Viktor

●わが師を語る
 「ケアマネジメントの先駆者 橋本泰子先生」山口由美,今井 伸

●ソーシャルワーク教育の未来を創る
 「ソーシャルワーク教育は社会課題にどう挑むのか」伊藤新一郎

●実践と理論の研究
 「人口減少地域におけるソーシャルワークの創造性 ~日本ソーシャルワーク学会第39回大会 開催校企画シンポジウム報告~」空閑浩人

●ソーシャルワーク最前線
 「がん患者,家族,コミュニティを支え,社会変革をめざす実践 ~オンコロジー・ソーシャルワーカー 中路綾夏さんに聞く~」聞き手:金子 充

●事例研究
 「インボランタリー・クライエントのミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化を実現した支援」中 恵美,髙良麻子

●国際ソーシャルワーク情報
 「国際シンポジウム「戦争とソーシャルワーク」報告 ~グローバライズする社会でのグローカルなソーシャルワーク実践を考える~」松尾加奈

●洋書掘り出しコーナー
 「フランシス・J・ターナーを偲ぶ ~ソーシャルワーク・トリートメントの変遷~」北島英治

●書評
 竹本与志人著『認知症のある人への経済支援 ~介護支援専門員への期待~」(法律文化社,2022)青木聖久





ソーシャルワーク研究 第1号
【リニューアル創刊号】
2023年1月刊行

リニューアル創刊号では、「包括的支援体制の構築とソーシャルワーク」を特集テーマに据え、生活困窮者自立支援やコミュニティ・ソーシャルワークなどの地域福祉の観点から包括的支援体制を論じます。
さらに特別企画として、本誌に深い思い入れをもつ4名による座談会を創刊号に掲載します。本誌との思い出のほか、本誌が果たしてきた役割、さらにはこれからの本誌に期待することを熱く語っていただきました。
ほかにも、実践・研究・教育に携わる方々に役立つ連載記事を数多く用意しています。


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<主要目次>
【特集】 包括的支援体制の構築とソーシャルワーク(その1)

●巻頭言 
 「『ソーシャルワーク研究』という雑誌の名」編集委員一同

●特集論文
 「包括的支援体制とコミュニティソーシャルワーク」牧里毎治
 「包括的支援体制の構築に向けたソーシャルワークの可能性 -生活困窮者自立支援法・生活保護法の次期改正に向けた検討をふまえて―」新保美香
 「子ども家庭福祉の視点から見た包括的支援体制の検討」山野則子
 「ひきこもりの人とその家族への包括的支援とソーシャルワーク」福島喜代子
 「包括的支援体制の構築とメゾ・マクロレベルのソーシャルワーク」~」渡辺裕一

●リニューアル創刊記念座談会
 「『ソーシャルワーク研究』の軌跡と展望」牧里毎治、小山隆、田村綾子、中村和彦、志村健一

●ソーシャルワーク教育の未来を創る
 「ソーシャルワーク教育の今、そして未来」松本すみ子

●実践と理論の研究
 「「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」からの理論的・実践的問い直し」横山登志子

●ソーシャルワーク最前線
 「ウクライナからの避難と日本での暮らしに寄り添う伴走支援」聞き手:和気純子

●事例研究
 「一人暮らしがん患者のソーシャルサポートネットワーク形成支援と終末期の意思決定支援」桶渡貴晴

●国際ソーシャルワーク情報
 「「人々のグローバル・サミット」の開催と『エコソーシャル世界のための人民憲章』の採択」Virāg Viktor

●書評
 副田あけみ・菅野花恵著『介護職・相談援助職への暴力とハラスメント』(勁草書房,2022)長沼葉月


  


本誌への投稿募集について

本誌では、ソーシャルワークに関する投稿原稿を募集しております。
投稿の資格要件はありません。どなたでも本誌への投稿が可能です。 詳しくは以下の「投稿規程」と「執筆要領」をご覧ください。



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