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本書は子どもの視点に立った教育・保育の充実と保育者の養成の質の向上への高まる期待に応えるために編纂されました。「保育は幼児理解に始まり、幼児理解に終わる」という考えに基づき、教職課程コアカリキュラムの「幼児理解の理論及び方法」と保育士養成課程の「子どもの理解と援助」の授業における教科書としての利用を想定しています。
本書の目的は、幼児理解に関する理論と保育実践を結びつけた往還的な学びを学生に提供することです。そのため、子どもの内的な世界を読み取り、寄り添うための保育実践事例を豊富に提示しています。また、事例を通して、保育現場における観察、記録、想像、対話、自己省察といった活動が一体となって幼児理解に繋がることが理解できます。
さらに、本書は現職の保育者が日々の実践を振り返り、資質向上に繋がる研修に活用できるよう、最新の学問的知見に基づいて、子どもの姿と保育者の関わりや保護者との連携・協力についても解説しています。
本書が乳幼児教育・保育の質の向上に貢献することを期待します。