「生存権」と国家 西洋国家思想に学ぶ

「生存権」を中心に国家哲学、国家論を論述。古代・中世・近代・現代の国家哲学思想をひもときながら現在に警鐘を鳴らす。
西洋哲学史上著名な哲人達がどのような哲学大系を構築し、どう国家観・国家論に位置づけられてきたか、国家の哲学的主題について整理し考察する。


目  次
序 章国家哲学の追及
第1章国家論の原点
―古代ギリシャにおける国家論
第2章中世キリスト教社会の国家論
―神の国を目指して
第3章近代国家の成立と国家論
―市民社会を支える国家哲学第4章ドイツの近代化と国家論
―戦争と平和
第5章現代の国家観
―資本主義の確立、戦争の世紀と国家観
終 章国家論の哲学的課題
―西洋国家思想の教訓
あとがき

書籍データ
著者関家新助=著 判型A5
ISBN978-4-8058-5077-0 頁数406頁
発行日2014年12月10日 価格5,500円(税込)
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