看護判断のための気づきとアセスメント 急性期看護

エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。急性期看護において推論から判断に至る過程を、状況を把握するために必要な知識に加え事例で解説。エキスパートの推論プロセスを可視化した。


目  次
第1章 急性期看護における臨床推論
 根拠に基づく看護ってなに?
 臨床判断に必要な思考方法ってなに?
 臨床判断力を高める臨床推論ってなに?
 臨床推論による看護過程ってなに?
 インタビューからはじまる気づきとアセスメントを学ぼう
 フィジカルイグザミネーションからアセスメントを学ぼう
 バイタルサインからのアセスメントを学ぼう
 徴候・症状からのアセスメントを学ぼう(頭部,胸部,腹部,体表面)
 検査データからのアセスメントを学ぼう
 根拠に基づく看護ケアの選択について学ぼう
 客観的な看護記録について学ぼう
 納得を得る説明と報告
 緊急度と重症度の臨床判断を学ぼう
 事例カンファレンスへの事例紹介と焦点化の仕方を学ぼう

第2章 臨床推論に基づく看護過程事例30
 臨床推論の段階的進め方
 パーキンソン病→誤嚥性肺炎
 肺炎→急性呼吸促拍症候群
 COPD→急性増悪
 心不全→急性増悪
 急性冠症候群
 PCI後再灌流障害
 心房細動→脳卒中
 胆嚢結石・炎,汎発性腹膜炎
 低血糖
 ケトアシドーシス
 脱水,電解質異常
 胸痛,気胸,再拡張性肺水腫
 胸痛,腰背部痛,大動脈解離
 縫合不全,感染,限局性腹膜炎
 イレウス
 無気肺,呼吸障害
 後出血
 消化管出血
 離床→肺血栓塞栓症
 出血性ショック
 アナフィラキシー反応
 一般病棟,感染,敗血症,ショック
 人工呼吸,血管内脱水
 人工呼吸,離脱
 リハビリテーション,痛み,鎮痛
 術後,せん妄
 複合複雑症例
  救急,超高齢者,尿路感染症,敗血症,フレイル,サルコペニア
 外科的侵襲と回復過程への看護ケアの選択

書籍データ
著者道又元裕=編集 判型B5
ISBN978-4-8058-8805-6 頁数400頁
発行日2023年1月 1日 価格3,960円(税込)
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