多職種チームで行う 強度行動障害のある人への医療的アプローチ
精神科病院等の医療機関で強度行動障害のある人のケアにあたる職員に向けて、必要な知識、適切なケアや環境調整、多職種チームで行う連携についてわかりやすく解説。薬や身体拘束に頼らない、強度行動障害がある人の穏やかでその人らしい生活の実現につなげるための一冊。
目 次
序 章 強度行動医療の将来と展望
第1章 強度行動障害の医療概論―今が転換期です!
第2章 自閉スペクトラム症支援という視点
第3章 強度行動障害と身体合併症
第4章 精神科病棟で実践する強度行動障害医療
第5章 行動障害への対処法ー非薬物療法
第6章 強度行動障害への薬物療法―補助的手段として
第7章 強度行動障害の看護
第8章 強度行動障害に多職種でできること
第9章 強度行動障害医療における移行支援
第10章 強度行動障害を取り巻く現状
演習 強度行動障害医療研修の概要と病棟での実践マニュアル
著者 | 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター=監修/會田千重=編集 | 判型 | B5 |
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ISBN | 978-4-8058-8210-8 | 頁数 | 340頁 |
発行日 | 2020年11月10日 | 価格 | 3,850円(税込) |